
シフト配置が重要。アルバイトを定着させるためのポイントとは
人事や採用業務にあたって、「アルバイトの早期離職に悩んでいる」という方は多いのではないでしょうか。
サービス業や小売業において、アルバイトは重要な戦力となるため、早期離職は解消したい課題のひとつです。
本記事では、“学生アルバイト”に焦点をあてて、アルバイトが離職に至ってしまう原因と、定着率向上のための施策について解説します。
アルバイトが仕事に求めているもの
平成27年、厚生労働省により、アルバイト経験のある大学生等の学生1,000人に対して、“大学生等へのアルバイトに関する意識調査”という調査が実施されました。
同調査結果では、大学生等の場合、アルバイト先に求める内容として以下の意見が挙げられています。
- シフトをもっと柔軟にするなどシフト上の配慮をしてほしい(特にテスト期間)
- 使用者が学生の学業優先に対する理解を持ってほしい
- 代替人材(主婦や高齢者等)の確保や十分な数のバイトを確保してほしい
- 使用者に対する取締を強化してほしい/事業者側が労働条件の明示等のルールをもっと知って守ってほしい/バイトに無理をさせないでほしい
(出典:厚生労働省「大学生等へのアルバイトに関する意識等調査結果概要」)
この結果を踏まえると、アルバイトは職場に対して、無理なく学業と両立できるシフト体制を重要視していることがわかります。
学生アルバイトの定着率を向上させるには、学業へ配慮した柔軟さと、コンプライアンスを遵守したシフト管理が必要だといえるでしょう。
人手が足りていない場合は、アルバイトに負担をかけないよう十分な人手を確保することも重要です。
離職に至る危険ポイントを探りましょう
職場のトラブルが離職の原因につながることもあります。
上述の調査結果によると、「労働条件に関するトラブルがあったかどうか」という質問に対し、60.5%の人が、「何らかのトラブルがあった」と回答しており、なかでも労使間のトラブルとしては、次のような意見が挙げられています。
- 採用時に合意した以上のシフトを入れられた 14.8%
- 一方的に急なシフト変更を命じられた 14.6%
- 採用時に合意した仕事以外の仕事をさせられた 13.4%
- 一方的にシフトを削られた 11.8%
- 給与明細書がもらえなかった 8.3%
(出典:厚生労働省「大学生等へのアルバイトに関する意識等調査結果概要」)
シフト管理をする側とアルバイト側とで、お互いの意思疎通ができていないことによるトラブルが目立つ結果となっています。
アルバイト本人の意向を汲まないシフト管理を続けてしまうと、不満がトラブルへと発展し、離職を招くリスクが高まります。
アルバイトが定着しやすい職場を提供するには、日頃のコミュニケーションを通して、シフトの要望を聞き取りするほか、双方合意のうえのシフト管理が必要になります。
アルバイトに長く働いてもらう職場づくり
アルバイトの定着率向上に向けた施策で重要なのは、調査で意見が多かった“シフト管理体制の見直し”です。
コンプライアンスの遵守をはじめ、面接時に希望する勤務日数や時間を聴取してから採用したり、個人の希望シフトをできる限り考慮したりという、アルバイトに歩み寄る体制が必要になります。
また、シフトの不公平を無くし、融通が利きやすい環境を作ることも大切です。
個人の事情に配慮できる職場はアルバイトからの信頼獲得にもつながるため、定着率やモチベーションを向上させるなどのよい効果が期待できます。
モチベーションの向上によって、アルバイト同士がサポートし合える関係を構築しやすくなり、コミュニケーションの活性化や生産性の向上にもつながるでしょう。
シフトの不満を解消するために
シフト管理体制の見直しといっても、容易にできる施策ではありません。
管理する側にとっても時間や労力を要する作業になるため、できるだけ効率のよい方法を導入したいところです。そこで効果的なのが、シフト管理システムです。
アルバイトは希望する勤務日数や時間がそれぞれ異なるため、個々の希望を考慮したシフト作成はむずかしく、管理が煩雑になります。
シフトに偏りが生じたり、労務違反などのリスクもともないます。
シフト管理システム“シフオプ”には、こうした問題を解消できる機能がしっかり搭載されています。
シフオプは、個々のシフト希望データを管理画面上に集約してシフトに反映できるほか、全体のシフト状況を見ながら人員調整ができます。これにより、アルバイトは自分のシフト希望が反映されやすくなるというメリットがあります。
無理なシフトになったり、人によって偏りが出たりという問題も解消できます。
また、シフオプは採用活動においても役立ちます。
管理画面上で、曜日や時間帯ごとに必要な人員数を可視化できるため、人手が足りない時間帯に絞った募集が可能になり、採用活動の効率化が可能です。
そのほかにも、自動アラート機能によって労務違反を未然に防げるなど、アルバイトの定着率向上に役立つ機能が完備されています。
アルバイトの定着率にお悩みの方は、シフオプでシフト管理体制の強化を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
アルバイトの定着率向上には、シフト管理体制の見直しが欠かせません。
個々の事情に配慮したシフト管理を可能にするためには、希望シフトの集約から共有まで、一気通貫で管理できるシステムの導入が効果的です。
シフオプは、本記事で紹介した、“アルバイトが求めること”を叶える機能が満載のため、アルバイトの定着率向上に役立てられます。
こうしたシフト管理体制の改善は、アルバイトの満足度やモチベーションの向上にもつながります。
採用コストの有効利用、そして生産性を高めるためにも、アルバイトの定着に向けたシフト改善は不可欠です。
人気のコラム
タイムカードを廃止して勤怠管理システムを導入!そのメリットとは?
人気のコラムをもっと見る